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のと鉄道緒花見急行2013

  ◆ 桜満開、のと鉄道:緒花見急行「ゆのさぎ」を見てきたよ

                                                         2013年 4月 14日(日)




桜の名所で有名な「のと鉄道:能登鹿島駅」(通称:能登さくら駅)
今年ものと鉄道と、のと鉄道が舞台モデルに使われたアニメ「花咲くいろは」のファン有志の方々が企画した臨時列車、
「緒花見急行”ゆのさぎ号”」が運行されると聞き、我が地元のと鉄道へ行きました。



以下、能登鹿島駅(能登さくら駅)にて撮影。



ほんぼりと、ゆのさぎ号~



さくら祭も開催されていた関係で、駅から溢れんばかりの人手でした。



「花咲くいろは」と、ぼんぼりは切っても切れない存在。こうやって一緒に写ると美しいものですね



臨時列車はそのまま「湯乃鷺駅」へ入線。



この日は、なんと普段「西岸駅」として運用しているのが、のと鉄道の粋な計らいで期間限定『湯乃鷺駅』に
駅舎の標識や駅票まですべてが「西岸」から「湯乃鷺」に架け替えられました。



穴水行きの定期普通列車(「劇場版花咲くいろはHSH」特別塗装号)と擦れ違い。



湯乃鷺駅では20分近くの撮影停車も実施されました。



湯乃鷺駅を発車する臨時急行列車



ここで臨時列車とは、ちょっとお別れ。「バイバ~イ!」(思いっきり手を振るw)



「花咲くいろは」ラッピング列車が登場して1年。能登の風景にすっかり溶け込んできました。



おや?「湯乃鷺駅」では、喜翆荘のみんなが七尾駅から折り返し戻ってくる臨時急行を出迎えるみたいです



先程、一旦別れた臨時急行列車が七尾駅から再び「湯乃鷺駅」に戻ってきました。おや?おや?

(※ご本人より掲載許可は頂いております)

運転しているのは「花咲くいろは」デザインした岸田メル先生!?

な~んて、お茶目なメル先生。
のと鉄道の計らいで停車中の運転席に座ってもらっての撮影会となっていました。まるでアイドル並みの人気振りw

(※捕捉しておきますが、実際運転しているのは列記としたのと鉄道の運転士さんですよw)



湯乃鷺駅の桜は4月20日現在、ちょっと散り始め・・・能登の季節も春から夏へ向かいます



喜翆荘のみんなに見送られて、湯乃鷺駅を出発して穴水へ向かう臨時急行。



穴水の前に湯乃鷺の隣駅である「能登鹿島駅(能登さくら駅)」に戻ってきました。



能登鹿島駅名物の”桜トンネル”と「花咲くいろは」列車。 やっぱり、桜が似合いますね~?



満開の桜トンネルを抜けて臨時急行は終点穴水駅へと向かいます。



終点穴水駅に到着です。おや?奥には七尾行き定期列車(永井豪ラッピング編成)が発車待ちしていますね



この日、臨時列車が停車したのは普段使われることない穴水駅2番線ホーム。

2005年にのと鉄道能登線(穴水~蛸島間)が廃止されるまでは、蛸島・珠洲行きが発着した2,3番線ホームも廃線で殆ど利用されず。
私がこのホームを利用するのも、能登線が廃止された2005年以来本当に久しぶり・・・正直感慨深かったですね



ここで折り返し七尾行き臨時急行列車となりますが、折り返し便にはもう1両増結されるみたいです



やってきたのはNT202「劇場版花咲くいろはHOME SWEET HOME」特別塗装編成



のと鉄道に所属する「花咲くいろは」編成であるNT201とNT202が連結



普段は滅多なことが無いと見られない「花咲くいろは」特別編成。しかも種別表示が「急行」

 (2005年3月撮影)

 

忘れかけていた往年の穴水駅の情景が脳内に蘇ってきました・・・何でもない風景なのに、目頭が熱くなったよ・・・

のと鉄道は小さい頃から馴染みのある鉄道路線。
小学生のころ初めて一人で列車を乗り継いで、親元のいる西岸駅まで運んでくれたのも、のと鉄でした。

「花咲くいろは」の華やかな列車が、旧能登線矢波駅辺りを疾走したらどれだけ美しかっただろうか・・・そう考えてしまいます。



思い出に耽っていますが、こうやって2つのラッピング列車が連結すると、側面だけでもすごく賑やかになりますね



七尾方面(編成後部)を望む



跨線橋から編成全体を望む

 
 

車内広告枠も全て「花咲くいろは」仕様。この他にも沢山のイラストが飾られてますよ?



穴水駅改札から望む。2両編成と短いにも拘らずやはり、圧巻ですね



そうそう、今回驚いたのが種別表示が「急行」となっていたこと。
新造車両のNT200形に用意されていたのか、特別に用意されたのかは分かりませんが、のと鉄道で「急行」表示を見るのは久々



能登線廃止ちょっと前までは急行「のと恋路号」としてNT800形パノラマ車両を用いた急行列車が、のと鉄道にもありました。



現在、のと鉄道では定期急行列車は廃止されてしまい、NT800も穴水駅構内に展示留置されています。
臨時列車とはいえ、新造NT200花いろ列車での急行運用・・・心なしか奥に見える往年の急行車両が輝いて見えました。

 

「花咲くいろは」のおかげで一時だけでも、昔の賑わいが感じられたのも地元民としては嬉しかったかな?ただ・・・



「花咲くいろは」が人気過ぎて、のと鉄道イメージの鉄道むすめ”和倉ななお”ちゃんがちょっと可哀想な存在になっているのが・・・(汗)

 

長居してしまいましたね。それでは、再び臨時急行「ゆのさぎ号」に乗り穴水駅を出発しますよ~



二度あることは三度ある・・・みたび「能登鹿島駅(能登さくら駅)」です。
うむ、何度見ても「花咲くいろは」のキャラクター列車と満開の桜トンネルは似合っているなぁ~♪



さぁ、いよいよ「花いろ特別編成列車」は電化区間に入線してきましたよ~?



JR和倉温泉駅にて681系2000番台:北越急行「特急はくたか SnowRabbitExpress」との共演



のと鉄道急行列車(花咲くいろはトレイン)と、北越急行所属の特急はくたか号の夢のような組み合わせ。
「特急列車」と「急行列車」という、現在日本中で見ても極めて珍しい夢のような一時でした。

 


2013年の春も満開の桜と、喜翆荘メンバー、花咲くいろはを愛する多くの方で盛り上がったのと鉄道。

残念ながら桜の見ごろはそろそろ終わりそうですが、アニメで描かれた能登の美しい風景。
GWは、皆さん揃って能登へ、石川へ観光に訪れてみては如何でしょう?


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